エステサロンの内装リフォーム
創業から40年以上。岐阜県大垣市のオーダーカーテン・じゅうたん・リフォームの専門店「しかの」では、 たくさんのお客様のご自宅にうかがい、インテリアコーディネートやリフォームのお手伝いをさせていただきました。こちらではその実例の一部と、お客様からお寄せいただいたお声を紹介しております。このほか、ご質問やご相談はぜひお気軽にお問い合わせください。
- エステサロンの内装リフォーム
- 施工年月:2023年11月
- 地域:岐阜県大垣市
ご要望
メインのエステサロンのお部屋は別にあり、こちらのお部屋は会議室兼エステルームとしてご使用。
照明が蛍光灯のみでしたので、エステをされるときはエステスペースの照明を消し、会議室スペースの照明のみで施術をしていました。
明るくしたいけれど、エステのときにはお客様がくつろげる空間にしたいとのご要望でした。
ご提案
手前の半分は会議室、奥の半分はエステスペースです。
エステスペースは靴を脱いでスリッパで歩きます。
くつろぎの空間なのでやさしい歩き心地となるようにカーペットをお勧めしました。
エステの際に床が汚れても洗えるように、タイルカーペットをご提案。
床に跡が残らないよう糊でくっつけるのではなく、滑り止めの付いた川島織物セルコンのユニットラグを採用。市松貼りに施工しました。
排煙窓が内側に倒れるので、それを避けるようにカーテンレールを取り付けしました。レールは右の柱の前までカーブさせて付け、カーテンを右寄せに全開すれば、排煙窓を開けてもカーテンに当たりません。
着替えスペースは吊棒でレールを吊って、カーテンを取付け。
このレールも排煙窓を避ける必要があったため、窓の下にレールの片端を固定し、あとは伸縮吊棒を使用。
本来はこの高さだとV吊りするのですが、すっきりさせたかったので、固定吊棒の取り付け部分を利用し、長い伸縮吊棒を固定吊棒のように使いました。
固定できない片側の端は、揺れを防ぐため3本でV吊りしました。
着替えスペースのカーテンはピンクのシャンタンの遮光生地。
窓のカーテンはアイボリーのシャンタン。着替えスペースのカーテンレールをまたぐように、カーテンに切込みを入れました。
天井と壁のクロスも貼り替えました。アクセントクロスには淡いピンクを。
エステスペースの照明は、蛍光灯を消してエステができるように調光可能な暖色のダウンライトを4灯設置しました。
壁側の2灯は、壁に飾るポスターも照らせます。
会議室スペースには、化粧品などを置くための棚を2段設置。棚はオーダーでお作りしました。