岐阜県大垣市のO様邸リネンの間仕切りカーテン取付け事例・お客様の声

リネンのカーテンを間仕切りに。

創業から40年以上。岐阜県大垣市のオーダーカーテン・じゅうたん・リフォームの専門店「しかの」では、 たくさんのお客様のご自宅にうかがい、インテリアコーディネートやリフォームのお手伝いをさせていただきました。こちらではその実例の一部と、お客様からお寄せいただいたお声を紹介しております。このほか、ご質問やご相談はぜひお気軽にお問い合わせください。

リネンのカーテンを間仕切りに。

  • O様邸リネンの間仕切りカーテン取付け
  • 施工年月:2018年2月
  • 地域:岐阜県大垣市

ご提案

最近人気のリネン(麻)のカーテンを取付しました。

古民家風のお家のロフトに、間仕切りカーテンを付けたい、というご希望でした。

二人のお子様の寝室として使っていらっしゃるのですが、1階からの視線が気になります。

真ん中の二人の間仕切りは、布を付けていらっしゃるので大丈夫ですが、正面の目隠しは、開閉できて出入りがしやすいものでないといけません。

そこで、カーテンレールを取り付けて、カーテンを掛けることにしました。

まず、カーテンレールをどこに取り付けるか、そこの確認です。

最初は梁に付けようかと思ったのですが、曲がっていて平らな部分も無いため断念。

梁より上の部分の天井に何とか取付けできたので、今回はレールを取付してから再採寸しました。

各部屋ベッドが右サイドに置いてあるので、出入りは左側から。右寄せの片開きカーテンとなります。

古民家風の自然素材をふんだんに使ったお家ですので、そんなお家にぴったりのリネン(麻)の生地をお選びいただきました。

サンゲツSTRINGS SC3225

あまり生地を使わずにフラットなイメージにしたかったので、1つ山仕様にしました。

1つ山とは、上部のひだを縫ってあるところが1つの山になっているタイプです。

通常は、1.5倍ひだの2つ山や2倍ひだの3つ山が多いです。

ひだを作らないフラットカーテンと迷ったのですが、次のような理由で1つ山にしました。

・レールのすぐ後ろに梁があるため、Aフック(レールが見えるタイプ)だと、開けた時にカーテンが梁に当たる可能性があるので、Bフックにしたい。

・さらに、カーテンを閉めた時にレールが見えない方がよいので、やっぱりBフック。

・フラットカーテンのBフックは、あまりきれいじゃないと思う。

麻ならではの風合いとやさしく透過する光の心地よさ。通気性が良いので、湿気がこもりがちな寝室にもおすすめです。

ただ、天然素材ならではの注意点もあります。

麻特有のにおい、色落ちや伸び縮みがあります。お天気によっても、カーテンは伸び縮みします。クリーニングの際には、必ず洗濯表示を確認しましょう。

最後に、タッセルのひと工夫。

ふさかけを付けるところが無いため、カーテンの後ろにボタンを付け、タッセルを掛けておける仕様にしました。

とっても簡単なことで、便利にできちゃいますね。