学校のフラットカーテンの修繕
2025/03/09
【学校のフラットカーテンの修繕】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
お引っ越しシーズンの春、カーテンのサイズ直しのご依頼やお問い合わせが増えています。
できる限りお力になりたいと思いますが、当店では生地の破れを元通りに直すことはできないので、お断りさせていただくことがございます。
どうかご了承ください。
さて、今日ご紹介するのはサイズ直しではなく、フラットカーテンのフラットテープがボロボロになって、フックを差すこともできなくなった状態の小学校のカーテンのお直しです。
レールの不具合を直しに小学校へ伺ったのですが、とてもカーテンを引っ掛けられる状態ではなかったので、カーテンを直すことになりました。
まだ生地は破れていなかったので、直せば使えるだろうと判断しました。
新しく作るのはもったいないですし、直せばまだ使えます。
当店では洗ったカーテンしか直すことができませんので、まずはお洗濯から!
黒ずんでいたのが結構きれいになりました。
古いフラットテープをほどいて取り外し、新しいテープを縫い付けます。
大垣市立の学校のカーテンは50㎜の綿テープを付けることになっています。
裾もほどけていたので、縫いました。
こうして直し終わったカーテンを小学校の教室に取付けに行きました。
レールの不具合は、ランナーが削れたり割れたりしていたので、レースはそのままでランナーを新しいものに交換してきました。
カーテンもレールも新しく取り替えるのではなく、直して使えるものは直して大切に長く使っていくのも大事なことです。
しかのは、カーテンのお直しや製品の修理をすることにより、使い捨て文化の抑制に貢献したいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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