障子からカーテンに替えたい時
2024/07/17
【障子からカーテンに替えたい時】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
お家に和室はありますか?
洋風のお家でも1部屋だけ和室があったり、お部屋の一角に畳コーナーがあったりする場合があります。
窓に障子が入っていることも多く、趣のある和の空間を創り出しています。
ただ、障子だと困ることも!
障子を閉めていると暗く感じ、開けると外から丸見え。風を通したくても外からの視線が気になり開けづらい。
障子は遮光性が低いので朝早く目が覚めてしまう、などいろいろお悩みを聞くことがあります。
そこで、障子からカーテンに替えたいというご依頼をよくいただいています。
今回は、障子を外してカーテンレールを付けカーテンを掛けた施工例をご紹介いたします。
施工例はこちら→ https://www.i-shikano.co.jp/case/post-309/
窓の右側に押入れがあるので、カーテンがあまり前に出ないようにするため枠内にレールを付けました。
障子を外すと、鴨居の溝が見えます。
天井付けダブルブラケットを鴨居の部屋側の溝にビスで取り付けます。
奥行きの真ん中くらいにビスを打つとカーテンレールが前に出ないのですが、溝じゃないところは幅が狭く割れる可能性もあるのでそこは避けます。
部屋側の溝の奥ギリギリにビスを打ちます。
そうすると数㎜レールが前に出ますが、ほとんど問題ありません。
もしも、やっぱり障子にしたい!という時に、レールを外してもビスの穴が目立たないというメリットも!
鴨居の上に長押があることが多いですが、長押にレールを付けてはいけません。
長押は木の厚みが無いので割れてしまいます。
レールを正面付けする場合は、鴨居に付けます。
ただ、鴨居の下の方にビスを打つと障子を入れる溝の部分に貫通してしまうので、溝のない部分に付けないといけません。
障子をやめてカーテンに替えたい方は、ご相談くださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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