電動ロールスクリーン3台取付け
2022/07/10
【電動ロールスクリーン3台取付け】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
真夏のようなカンカン照りの日が続いたと思えば、ジメジメと雨模様の日も多いこの頃ですね。
暑さだけでなく、豪雨の被害にも注意が必要です。
気を付けましょうね。
先日ランチに行ったとき、そのお店の天窓に付いていたシェードが気になって、ずっと上を見てキョロキョロしていたら、店員さんから
「どうされましたか?なにかありましたか?」
と声を掛けられ、心配をおかけしてしまいました。
つい、お店に入ったときに窓廻りに目が行ってしまいます。
さすがに今回は見過ぎでしたねー。すみません!
さて、春に取付けさせていただいた電動ロールスクリーンの施工例をアップしました。
4月のことだったのに、あっというまに7月になってしまいました...
施工例はこちら→ https://www.i-shikano.co.jp/case/post-216/
L型に並ぶ窓に電動ロールスクリーンを取付け。
上の画像の左側は正面付け(奥行きが小さいため枠内に取付け不可)、右側は枠内に天付けし、角の納まりはクリアしました。
ロールスクリーンの分け方は、よく出入りする窓1枚分で1台、その他の窓3枚分で1台。
生地は、ニチベイ「フェスタⅡ」のオフホワイトです。
大きい方のロールスクリーンのこのサイズ(W266×H250㎝)は、「標準タイプ」という洗えないものしかありません。
ロールスクリーンの洗えるものと洗えないもの、生地は全く同じです。
違うところは、ウォッシャブルタイプはウエイトバーが生地で覆われています(ウエイトバー袋縫い)が、洗えない標準タイプはバーが露出しています。
今回、幅の狭い2台はウォッシャブルタイプなのでウエイトバー袋縫いになっています。
なので、そちらに合わせて大きい方のロールスクリーンのウエイトバーをオプションで「ウエイトバー袋縫い」にしました。
ちなみに、ウォッシャブルタイプは巻取り部に挟む部分が柔らかい樹脂に生地が縫い付けてあるのですが、標準タイプはホチキスで留めてあります。
ウォッシャブルタイプ↓
標準タイプ↓
同じ生地なのに、サイズが大きいと標準タイプしかないんですよね。
とっても勉強になるカーテン夢工房さんのブログに、「大きいサイズを洗濯機で洗うのは大変だというニチベイ側の配慮」だと書いてあった(https://curtainkyaku.com/blog/archives/64319)ので、ニチベイの担当者さんに聞いてみました。
確認してもらったところ、さわやかな笑顔で「その通りでした!」との返事。
やっぱりそうなのねー。
メカ物はカタログを隅から隅までよく見ないと、どこか抜けてしまったりするので、何回も確認しています。
お客様にも確認していただくために、今回はこのようなものを作ってお渡ししました。
一部ご紹介します。
今後、スマート家電リモコンを使ってスマホやAIスピーカーで操作できるように、赤外線タイプにしました。
赤外線リモコンは送信距離が約5mで、リモコンを受光部に向けて操作しなくてはいけません。
3台一斉に操作するためには、各受光部が一度に反応できる位置にある必要があります。
受光部は本体の右上にあるので、幸い3台の受光部が近いところに配置されました。
コンセントは、右下にあるものを使用。
そのために、3台の電源コードをジョイントします。
コンセントまでの電源コードは、枠内の生地の後ろ側に納めました。
最後にリモコンの設定を行いました。
その前に!
最初にロールスクリーンを取付ける前に、各本体のコントロールユニット内のスイッチで製品NO.を設定しておきます。
これをしておかないと、1つのリモコンで1台ずつ操作ができません。
そして、1台ずつリモコンで生地の止まる位置を設定しました。
さて、完成の動画を!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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