立派なお仏壇を飾るカーテン
2022/04/25
【立派なお仏壇を飾るカーテン】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
最近、お店の前でツバメの鳴き声が聞こえます。
去年はうちの店の壁に巣を作らなかったのですが、今年は久しぶりにやってきました。
声がするのでちょっと見てみたら、いました、いました。
店先ののぼりに2羽仲良く留まっています。
じーっと見ていたら急に風向きが変わって、くるっとこっち向いちゃいました。
突然わたしと目が合って、戸惑い気味のツバメさんたちでしたが、そのまま見つめ合ってました。
ちゃんと燕尾服着てますね。かわいい♪
まだ巣作りを始めていないようですが、ちゃんと完成するのか見守っていきたいと思います。
さて、先日取り付けさせていただいたお仏壇のカーテンをご紹介します。
施工例はこちら→ https://www.i-shikano.co.jp/case/post-206/
これまではフラットの上飾りでしたが、箱ひだに変えました。
長さは今までと同じです。
お仏壇用の上飾りは、鋲で付けることが多いです。
表に出ないように、中から鋲で留めます。
昔はお仏壇のカーテンといったら、ゴールド系の生地が人気でしたが、最近はグリーンやブラウンなど、落ち着いたカラーが人気です。
↑このようにカーテンを閉めることはしないです。
お仏壇の上部と左右の隙間を隠すためのカーテンです。
上飾りの長さは、扉の開け閉めに当たらないようにします。
かといって短すぎると、正座して下から見上げた時に上の方が見えてしまいます。
上飾りの長さを決めるときには、正座して見上げてみて確認するといいと思います。
カーテンは2倍ひだで作るとボリューム感があって豪華できれいですが、価格が高くなります。
ですので、1.5倍ひだで作られる方が多いです。
今回も1.5倍ひだでお作りしました。
通常このサイズ(幅1枚が93㎝)で1.5倍ひだを作るときは、ひだの数が7個ですが、今回は8個で作りました。
お仏壇の横の隙間が大きかったので、1布のカーテンで隠すとなるともうちょっとボリュームが欲しかったからです。
1つ山でひだ9個も考えましたが、ひだの奥行が浅くなるため、形態安定加工をしても裾の方が広がる可能性を考え、2つ山仕様にしました。
立派なお仏壇を飾るきれいなカーテンです。
ご先祖様もお喜びのことでしょう。
カーテンは常に開けたままにして、毎日朝仏壇の扉を開け、夜閉める。
カーテンは閉めないでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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