公民館にカーテンを寄贈されたお客様、素晴らしいですね
2022/01/11
【公民館にカーテンを寄贈されたお客様、素晴らしいですね】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
大みそかに大雪の中カーテンレールを取付けに行った所に、今度はカーテンを納めに行ってきました。
本来ならレールとカーテンは同じ日に取付けした方が1回で済むのでいいのですが、なるべく早く付けたいというお客様のご要望になんとかお応えしたいと思い、カーテンが仕上がる前にレールだけ取付けの職人さんに付けてもらうことにしたのです。
そうすれば、カーテンが出来上がったらすぐにわたしが取付けに行けますからね。
年末の時点で、年始しばらく職人さんの予定が空いておらずどうしようかと思っていたのですが、大みそかにお急ぎの方のご新築の取付けを頼んでいたので、「もう1軒行かないー?」とお願いして行ってもらうことに。
その日が大雪...
先日カーテンを掛けに行ったときに、まだ雪が結構残っていたのでビックリしました。
同じ大垣市内でも寒いところなんですよねえ。
ここは、公民館。
12月にお客様から、公民館にカーテンを寄贈したい、というご依頼を受けました。
ご高齢のお母様が、お世話になった地元に恩返しをしたいということで公民館に何か寄贈を、とお考えになったそうです。
なぜカーテンかというと、集会などで映像を見るときに、カーテンはあるものの薄いためまぶしくて見えない。
いつも板を窓に立てて光を遮っているので、遮光カーテンを送ったら喜んでもらえるのではないかと思ったからだそうです。
寄贈のカーテンに、年月日と名前と「寄贈」の文字を入れたい、とのご要望です。
当店では、というか、今いるスタッフでそのようなご依頼を受けた経験が無かったので、とりあえずネットでどの位置に、どのように文字を入れるものか調べてみました。
すると、決まった形がある訳ではないようで、真ん中あたりに刺繍してあったり、すそに別の布にプリントしたものを縫い付けたりしてあります。
学校の舞台幕には、右端か左端の下の方に金の糸で刺繍してありました。
お客様のご要望の文字やこれらを参考にして、
「令和四年一月 ○○○○ 寄贈」
と右端の下の方に入れることに。
ネーム刺繍は、以前仏壇のカーテンの上飾りに家紋を刺繍してもらった、昔からある市内の専門店にお願いしました。
カーテンを縫製する前に刺繍をするということだったので、縫製スタッフさんにお願いして縫い代を計算し、刺繍の位置に印をしてもらうことに。
1文字5㎝角、裾から15㎝空ける、一番右のひだのところに文字が出るようにする、と決めました。
文字の刺繍の色は、明るいグリーンの生地に映えるように紺色に。
ネーム刺繍のお店の方とも細かく打ち合わせをし、とてもありがたいことに3日くらいで仕上げていただきました。
仕上がりはこちら。
お客様からは、お名前の掲載もご了承いただきました。
この窓のカーテンレールとドレープとレースだけでなく、反対側のカーテンレールもです。
なかなかできることではないですよね。
本当に素晴らしいことだなあと思いました。
ちょうどカーテンを掛けた翌日にここで集会があるそうで、それに間に合ってとても喜んでいただけました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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