バーチカルブラインドのバックレーススタイル、操作方法で悩む
2021/09/10
【バーチカルブラインドのバックレーススタイル、操作方法で悩む】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
一昨日、コロナワクチンの2回目を接種しました。
1回目の時は、翌日の夜、頭痛がして薬を飲んだくらいで大丈夫でしたが、今回の2回目は翌日の朝から微熱がありました。
そこで薬を飲めばよかったのですが、「どこまで熱上がるのかなー?わたしはどれだけ我慢できるだろう」と、バカなチャレンジを思いついてしまい、とりあえず薬を飲まずに寝ることに。
お昼に熱を測ったら、37.8度で食欲もなくつらくなってきたので、とっととチャレンジ終了ー!
すぐ薬を飲んだら、数時間で楽になってきました...
最初から薬に頼れよっ、と自分に突っ込むしかなかったです。
そんな感じで、今日(翌々日)は朝からすっかり元気!
でも、今日まで休みを取ってあったので、ぐーたら過ごしてしまいました。
たまにはいいよね!
さて、前回の続きで、バーチカルブラインドのバックレーススタイルの施工例のご紹介です。
施工例はこちら→ https://www.i-shikano.co.jp/case/post-180/
前回は、生地を選ぶときに悩んだことを書きました。
そのブログはこちら→ https://www.i-shikano.co.jp/blog/post-532/
生地は決まったのですが、今度は操作方法を決めるのに悩む...
ルーバーの回転や開閉をする操作方法には、ループコード式とバトン式があります。
ループコード式は、ループコードで開閉、回転操作棒で回転をします。その場で開閉ができるので、幅の広い大きい窓におすすめ!
バトン式は、1本のバトンで開閉と回転をします。コードが無いので引っかかったりせず安全で、カーテンを開けるようにバトンを動かして開閉するので操作が簡単です。幅の広い窓だと、開閉時には自分も動かないといけないので、ちょっと面倒です。
そして、それぞれ右操作、左操作、両開き、片開きの右寄せ・左寄せが選べます。
今回は、幅180㎝くらいの窓で左側にキッチンがあるので、片開きの右寄せに。
と、ここまではすぐ決まったのですが...
右側は壁で、その前に棚が置かれる予定とのこと。
棚があると操作がしにくいので、左操作がいいのではないかと思いました。
ただ、左操作だと問題が...
左側の窓からキッチンまでの間が、下の方で8㎝しかないためあまり幅を出せません。
そして、最初にお客様は、ルーバーの隙間から中が見えるのを気にされていました。
バックレースのルーバーの回転方向は、操作方法で決まっていて、操作側に広がるようになっています。
左操作だとこうなります↓
左側をギリギリで作ればいいのですが、すぐ横にコンロがあるので危ないし汚れるし、少しでも空けたい気持ちがありました。
コンロから離すために窓枠内に付けられたらいいのですが、インプラス(内窓)を付けられたので正面付けしかできません。
カタログをひたすら見て、バトン式の両側操作の説明をよく読むと、おーっ、これは!!
このタイプは、両側にバトンが付いていてどちらでも操作ができるというものです。
優先操作と反優先操作があり、優先操作側にルーバーが広がります。
右を優先操作にすれば、左でも操作ができてルーバーの回転方向も希望通りになります。
バトン式両側操作の右(優先)操作です。
そして窓枠から3㎝ルーバーが出るようにして、少しでも隙間から見えにくいようにしました。
ちなみに、カタログに「よく使用する側を優先操作側としてください」と書いてあったので、反優先操作で操作すると壊れやすいとか何か問題があるのかとメーカーさんに確認しましたら、そんな事はないとのこと。
どちらで操作しても問題ないそうです。
(シングルスタイルの場合は、反優先操作側からルーバーをたたみ込んだ時に1枚目と2枚目の間に少し隙間ができます)
メカの種類も多く、メーカーによって違ったりするので、その都度勉強。悩むことばかりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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