シエロクラウド+フラットウエーブカーテンで間仕切り!
2020/08/31
【シエロクラウド+フラットウエーブカーテンで間仕切り!】
岐阜県大垣市のカーテンShikano(しかの)の川口です。
あっという間に8月も終わり。
本当だったら東京オリンピックで盛り上がったはずなのに、残念でしたね。
きっと来年こそは、開催できる!そう願って、前向きに頑張っていきましょう!
さて今日も、わたしの家のカーテンをご紹介します。
子ども室の間仕切りカーテン!
施工例はこちら→ https://www.i-shikano.co.jp/case/post-122/
初めからここにはカーテンを付けると決めていたので、30㎝の垂れ壁を作っておきました。
垂れ壁とは、天井から少し垂れ下がった壁のことです。
天井にレールを付けることもできますが、垂れ壁を作っておけば下地の心配もないので、このようにしておきました。
この間仕切りの向こう側がわたしのスペース(といってもベッドだけ)、将来的にはウォークインクローゼットとして使おうかなと思っています。
こんな風にレールを付けました。
今回、うちの取付け、スムーズに一発で終わらなかったんですよねー。。。
この前のブログにも書いたように、ロールスクリーンのミニマルタイプも生地が5㎝くらい出ていたのがすぐに直せなかったし、同じ部屋のこのカーテンの取付けも、実はいろいろありまして。
でも、まずはレールの紹介から!
TOSOの「シエロクラウド」という、シーリングレールのひとつです。
"天井に溶け込むカーテンレール"とカタログに書いてあるように、天井に直付けし、あまり目立たないように薄いフォルムのレールです。
レールの幅は広めですが、断面が台形になっているので厚みがあまり感じられません。
キャップの形が3種類あるのですが、わたしはスクエアキャップを選びました。
このキャップの特徴は、壁面にぴったり取付けしても、キャップを外すことができるということ。
普通のレールのキャップは、横にスライドさせて取り外すため、キャップ分のスペースがないと外せません。
キャップが外せないと、ランナーを入れたり抜いたりするのに、レールを取り外さないとできないのです。
このキャップは、下に外すことができるので、後からランナーを入れ替えるのに便利です。
わたしがこのキャップを選んだのには、もうひとつ理由がありました。
サイズの問題です。
取り付けたいところの幅が、304㎝。
規格のレールの長さが3m。
スクエアキャップのサイズ、2㎝。キャップは両サイドに付けるので、両側で4㎝。
レールとキャップ合わせて、ちょうど304㎝!
わーい!ぴったりーーー!
そこに付けるカーテン、どうしようかなあと思いましたが、せっかくなので、フラットウエーブカーテンという仕様に。
やったことがないスタイル、こんな機会がないとできないですからねー。
自ら実験台に!
ひだのないフラットカーテンにしたのですが、ウエーブの間隔が一定になるようにキープするコードを取り付けるのです。
これがピッチキープコード。
8㎝間隔でクリップが付いています。
このクリップをレールのランナーにパチッとはめます。
そうすると、カーテンを閉めた時にコードが伸びきって、ランナーが同じ間隔になります。
ということは、カーテンのフックの間隔も同じになります。
前後に均等になみなみしています。
ただ、1日で全部取付けを終わるはずだったのに、ここだけ付けられませんでした...
ピッチキープコードを端っこから付けていくと、た、足りない!!!
なんと、クリップが足りません!
カタログに、クリップの数は40個と書いてありましたが、何度数えても38個しかありません。
これが、3mのレールをカットして短くして使う場合であれば、クリップが38個でもよかったのです。
わたしは、3mのレールをそのまま使ったので、右端のクリップから左端のクリップの間が3m以上ないと、レールの端まで届かないので、カーテンがすいてしまいます。
38個だと、両端のクリップ間が、8㎝ピッチ×間隔37個分=296㎝で、4㎝足りません。(片開きの場合)
両開きだと、もっと足りません。
わたしは、端から出入りするため、片開きにしました。
両端に片マグネットランナーを入れ、両側から開閉できるように。
レールのセットには、両開き用のマグネットランナーが付いているので、ひとつは両開きのマグネットランナーの片方を使い、もうひとつ片マグネットランナーを注文しました。
ランナーも足りないため、あと1個欲しかっただけなのに、8個セットなのでしかたなく8個注文。
ここまで準備万端で、取付けの日を迎えたのにーーー!
はぁ...取り付けられない...
というわけで、後日TOSOさんから送りなおしていただき、無事取り付けられました。
ちなみに、フラットカーテンの場合、フックは偶数にしないといけません。
奇数だと、カーテンの端っこが片方は後ろ、片方は前に来てしまいますよ。