いろいろな窓装飾。操作方法もいろいろ。
2020/03/24
【いろいろな窓装飾。操作方法もいろいろ。】
岐阜県大垣市のカーテンShikano(しかの)の川口です。
「4月10日はインテリアを考える日」
春は、新生活がスタートする時期でもありますので、お引越しされる方も多いですよね。
お引越しをされない方も、進級・進学などで、机の中を整理したり、お部屋をきれいにしたりして新年度を迎える準備をされることでしょう。
だから、春はインテリアを考えるベストシーズン!
この機会に窓まわりについても考えてみませんか?
というわけで、カーテンの施工例を追加しております。
↓
http://www.i-shikano.co.jp/case/post-92/
http://www.i-shikano.co.jp/case/post-93/
ひとくくりに「カーテン」と言ってしまいましたが、カーテンだけでなく、ロールスクリーンやブラインドなど、いろんなアイテムを使っています。
ここでは、このアイテムとそれぞれの操作方法をご紹介します。
まずこちらは、調光ロールスクリーン。冒頭の画像の左側のものです。
レース部分と不透明生地部分をずらすことにより、調光します。
閉じたときは、こうなります↓
この画像は、途中まで上げた状態ですが、通常は下まで降ろした状態で使います。
全部上に上げると、全開になります。
こちらの操作方法は、チェーン式です。チェーンを動かすことで、昇降・調光します。
チェーンを動かした分だけ、生地が上下します。
チェーン式↓
こちらはロールスクリーン。ロールスクリーンの操作方法は、プルコード式、チェーン式、ワンタッチ式というのがあります。
プルコード式は、真ん中に付いているコードを引いて下げ、上げるときは、少し下に引っ張ると自動的に巻き上がります。
チェーン式は、チェーンを動かした分だけ上下させることができます。
ワンタッチ式は、下げるときはチェーン式と同じで、上げるときはプルコード式と同じように少しチェーンを下げると自動的に巻き上がります。
上の写真のように、高さのあるロールスクリーンの場合はチェーン式がおすすめです。自動的に巻き上がるのは便利ですが、生地が巻きずれることがあるので、ゆっくりチェーンで操作した方が巻きずれしにくくなります。
次にこちらは、バンブーブラインドといいます。
竹のブラインドです。木製ブラインドに比べるとスラットが薄いので、軽くて全開したときのたまりが少ないです。
操作方法は、コード式かループコード式。
コード式は、昇降コードを引いて昇降し、調光コードでスラットを開閉します。操作コードが2か所になります。
こちらの写真のバンブーブラインドは、ループコード式です。
操作方法は先ほどのチェーン式と同じで、太いコードで操作します。
1か所で操作でき、すっきりして便利なのでループコード式がおすすめです。
さてこちらは、プリーツスクリーンです。
左の小さい窓の方がシングルタイプで、右の大きい窓の方がレースと不透明生地のツインタイプ。
シングルの方は、コード式とチェーン式がありますが、コード式はコードが細いため傷みやすいですので、チェーン式がおすすめです。
ツインタイプは、コード式、チェーン式、ワンチェーン式があります。
コード式は、昇降・調光共にコードで操作。コードが2か所になります。
チェーン式は、昇降はチェーンで、調光はコードで行います。こちらも操作が2か所になります。
一番おすすめは、ワンチェーン式。
1か所のチェーンで昇降と調光の操作ができ、便利です。
実は、プリーツスクリーンにはもうひとつ操作方法があります。
コードレス式というものです。
下のバーの真ん中にグリップが付いています。
これを手で持って上下に開閉します。
小さい窓で手の届くところだと、とても便利な操作方法です。
ひとつのメカにいくつもの操作方法があります。
ただ安いからといって操作方法を選ぶと、実際に使い始めたときに不便を感じることもあります。
住宅メーカーやカーテン屋さんから提案されたものが、どのような操作なのか確認してみましょう。
何か所かで見積りを取ることがあるかもしれません。
そのときに、価格だけを比較するのはあまりおすすめしません。
使い勝手を考えて提案してくれているか、詳しい説明があるか、など、よーくよーく比べてくださいね。