代替品はありがたい!他業種から学ぶこと。
2018/03/04
今日(土曜日)はひな祭り。
我が家はこのケーキを前日の金曜日に食べました。
今日はケーキを買いに行く時間がない、ということで、私の都合で前日に...。
ただ、昨日も朝から晩までやることいっぱいで、特に夕方までは分刻みのスケジュール。
仕事がお休みだったので、ここぞとばかりに自分の用事を詰め込んでいたら、
ひな祭りのケーキ、頼むの忘れてた!
と気づき、朝一番にケーキ屋さんに電話。
ちゃんとしたひな祭りケーキはできないけど、いちごのショートケーキに雛人形の飾りをつけて、メッセージのチョコに「ひなまつり」と書いてくれると。
いやいや、それで十分です。代替品で大満足です。
電話でこころよく注文を聞いてもらえて、わたしの心の中の不安が取り除かれました。
もし、ケーキ屋さんの言い方に、(忙しいけど作りますよ)っていうニュアンスがあったら、きっと心のどっかに何か引っかかるものが残ったんじゃないかなー。
あーうまくいってよかった、とホッとして、朝から用事を次々と片付けていき、家に帰ると、娘の小学校の先生から電話が!
「ランドセルが壊れました。」
えーーーっ!
この時期にですかっ!あと1ヶ月で卒業なんですけど...
しかも、この忙しい日にか~、と思いながら急いでランドセルを学校に取りに行き、子どもは30分かけて歩いて帰ってきてるので、その間に買ったお店に持って行きました。
修理に出したらランドセル無しで学校に行っていいのかなあ、なんて思っていたら、なんと、代わりのランドセルを貸してもらえるんですねっ!
代替ランドセル...
なんてありがたいシステム。
しかも、こちらが何も言わなくても準備してくださって...。
「ピンクしかないけど、ごめんなさいね。」
いえいえ、ランドセルがあるだけでめちゃめちゃうれしいですよ。
ピンク、かわいいじゃないですか。ずっとブラウンしか見たことなかったから新鮮でいいですよーーー!
本当に助かりました。
モノだけの問題じゃなく、安心感。
それって、人だから与えられる感情。人だからできる思いやり。
わたしはできているかな。お客様に不安やいやな思いをさせてないかな。
学ぶことがいっぱいな一日でした。
そして気づいた!
「しかのにも代替カーテンあります!」
お引越しまでにカーテンが間に合わない場合など、貸し出しのカーテンがありますよ!
カーテンは最後に決められる方が多く、けっこうギリギリにご来店される方もいらっしゃいます。
防犯上もプライバシー上も、窓の外から中が丸見えでは良くないので、サイズがピッタリとはいきませんがカーテンをお貸ししています。
わたしたちは、モノを売るだけでなく、喜びや楽しみ、安心感といった感情もシェアできる職業なんだ、と改めて思いました。
ちなみに最後の写真は、わたしの自宅の子ども室のカーテン。