カーテンの形態安定加工
2018/10/17
昨日は、小学校の授業参観がありました。
道徳の授業で、「ブラッドレーの請求書」というお話についての授業でした。
ある朝、ブラッドレーという男の子が、お母さんに「お使い賃 1ドル、お掃除代 2ドル、習い事に行ったごほうび 1ドル」という請求書を渡しました。
そしてお昼になり、お母さんは、4ドルといっしょに「お母さんからの請求書」を置きました。
親切にしてあげた代 0ドル
病気をしたときの看病代 0ドル
服やくつやおもちゃ代 0ドル
食事代と部屋代 0ドル
これを見たブラッドレーは、反省してお金を返し、何かさせてください、と言いました。
というお話です。
道徳に正解はない、と思うのですが、道徳的な答えというのはあるんでしょうね。
家族なんだから、お互い助け合いましょう。
無償の愛を注ぎましょう。
ってな感じでしょうか。
とってもよく分かるんですが、主婦からすると、
お給料ほしいーーー!
って思っちゃいました。
さて、今日はカーテンの形態安定加工について。
以前も書きましたが、しかの大垣店の店内で、プリーツフォーマーという機械で形態安定加工をしています。
形態安定は、数回お洗濯をしてもプリーツが保たれる加工です。
ドレープカーテンにはこの加工をして納品しています。(加工が可能なものだけ。)
カーテンを掛けて、すそをセットします。
プリーツがきれいに整ったら、ロールスクリーンを閉めて熱を加えます。
あぁ、なんか中が見てみたい...
生地によっては、縮みやすいものもあるし、パーマ(形態安定加工のこと)がかかりやすいもの、かかりにくいものがあります。
その辺を注意しながら、やっているそうです。
きれいなプリーツの跡が付きました。
どうしても横にハリがある生地だと跡が付きにくいのです。
いいと思って納品したのですが、カーテンが広がるというお客様からのご指摘で、加工しなおしたという失敗もありました。
店内でやっているので、ご来店時に見ることができるかも!