学校のカーテンに、てこずる。
2018/08/26
夏休み中に学校のカーテンの取付けを終わらせようと、先週1週間はスタッフ総出で各学校を回りました。
そんなことを書いた先日のブログはこちら→http://www.i-shikano.co.jp/blog/post-132/
がんばったおかげで、8月中に終わるめどが立ちましたが、いざ取付けに行くと、予想外のことがけっこう起こります。
で、思っていた以上に時間がかかってしまう...。
古いカーテンを外そうと思い、脚立に上り、手探りでランナーからフックを外そうとしましたが、全然外れない!
カーテンボックスの中なので、よく見えなかったけれど、見なくても上に上げればフックは外れるはずなのに、なんでー?と思ってよく見てみたら、フックじゃなかった!
写真左側、テープを引っ掛けて縫ってあるタイプ。そりゃ外れませんわ。
はさみで一つ一つ切るしかない。さっきも言ったけど、カーテンボックスの中なので、下から見上げないと見えないので思った以上に大変な作業。途中で何度心が折れそうになったことか...。暑くて汗が流れ落ちるし、首は痛いし、頭も痛い。
脚立をいい場所に置ければまだいいのですが、動かせない棚があったり、水道の上だったりするので、脚立の置ける場所がちょっと離れていると、さらにやりにくくて。怪我をしてもいけないので、慎重に慎重に。
でも、全部そのタイプではなくて、写真右側のようにフックが縫い付けてあるカーテンもありました。
同じ部屋でもカーテンを取り替える時期が違うと、縫製の仕方がいろいろです。
今の縫製はこちら。
生地やフック、芯地など、指定された基準に合うものを使用して縫製します。
そして、少しでも光漏れの無いようにカーテンの端っこが釘で止まっています。これを外すのにも思ったより時間がかかりました。
当然取付けにも時間がかかります。
ふさかけがカーテンの前に止まっているので、タッセルの片側は壁とカーテンの間に挟んで固定しておかないと、カーテンを束ねられません。
これを7箇所分。ここは男性スタッフにお任せしました!
テニス並みに汗びっしょりになって、次の学校へ。
こちらは、カーテンレールの取替えも1箇所ありました。
なぜかカーブレール(手で曲げられる出窓などに使うレール)が付いていて、カーテンの重みで曲がってしまっています。
今度は、このレールを外すのに一苦労。というより、かなり苦労。
白いペンキでまわりと一緒に塗られていて、ビスの溝にもペンキが埋まり、ブラケットもレールもペンキで塗り固められていました。
なんとかできましたが、この日はかなりてこずった現場ばかりでした...。