お盆前後にカーペットがよく売れました。
2018/08/18
お盆休みは明日の日曜日まで、という方も多いのでしょうか?
しかの大垣店は、16日より通常営業しております。
あんなに暑い、暑いと言っていたのに、なんだか気づけば朝晩はずいぶん涼しくなりました。
お盆前にはカーペットが売れます。と言っても、昔ほどではありません。昔(15年以上前)は、お盆やお正月前にはカーペットを取り替えて、来客を迎える準備をするご家庭が多かったものです。年々それが減ってきているのは実感します。カーペットを敷かれる方自体が減ってきているのもありますし、お盆やお正月に人が集まることも少なくなってきたからかなーと思います。そうだったら、盆正月前に関わらず買いに来てくださったらうれしいですけどね。
カーペットは、とってもいいですよ!ホコリが部屋に舞い散らず、衝撃吸収性もあるので安全。ぜひカーペットを敷きましょう!
そして、お盆休み明けの16日は、朝からお客様が2組ご来店いただき、2組ともカーペットをお探しのお客様でした。
ちょうどその時、販売員がわたししかおらず、2組のお客様を接客させていただきました。
1組のお客様は、小さめのラグをお探しで、綿混のさっぱりとした肌触りのラグをご購入いただきました。サイズは130×190㎝です。
もう1組の方は、中京間の8帖に敷くカーペットをお探しです。
中京間ってなんでしょう?
わたしはこの仕事に就くまでは、聞いたこともありませんでした。
畳の大きさって、地域や建て方によって違うんです。
同じ6帖でも、サイズが違うなんてーーー!
地域によって柱間の寸法が違うので、いろんなサイズができたようです。
しかのに入って、最初に『江戸間』『中京間』『本間』のサイズを覚えました。
江戸間ーーー主に関東で使われる。畳のサイズは176X88㎝。
中京間ーーー主に岐阜や愛知など中京地区。畳のサイズは182X91㎝。
本間ーーーー主に関西や中国、四国、九州など。畳のサイズは191X95.5㎝。
江戸間というのが一番種類が多く、サイズがこの中では小さいので、価格も他のよりお値打ちです。
ところで、「お値打ち」って言葉、標準語じゃないんですってね!
普通に使っていたけど、それこそ中京地区の言葉らしい。「お買い得」みたいな意味で使うんですけど、ただ単に「安い」をやわらかく言いかえた感じでも使います。
余談です。
そして、中京間や本間というサイズが、既製品のカーペットは、なかなか無いんです!お値段も、江戸間より大きいだけに、ちょっと高いんですよねーーー。
しかのでは、中京間のカーペットをなるべくすぐにお持ち帰りいただけるように、人気のある商品は在庫を準備してあります。
中京間をお探しの方、一度しかのにお問い合わせくださいね。
そうそう、接客のお話に戻りますと、お客様が中京間の8帖と江戸間の8帖で悩んでいらっしゃって、その間に、もう1組の方がカーテンを選びに行かれたんです。
しかの大垣店は、2階がカーペット売場、1階がカーテンコーナーとなっています。
2階で2組のお客様を接客することはできても、1階と2階はちょっとキビシイ...。
と思っていたところに、社長が戻ってきたので、8帖のカーペットのお客様の接客を代わってもらいました。
そしてそのお客様は、隙間があいてもいいわっていうことで、江戸間の8帖をご購入いただきました。
ちなみに、江戸間8帖は352X352㎝、中京間8帖は364X364㎝です。中京間のことは三六間(さぶろくま)とも言います。だから、364のことを「さぶろくよん」って言っています。ちょっとツウな感じじゃないですかー?ぜひ使ってください。
8帖も人気の商品は在庫が置いてあるので、たたんですぐにお持ち帰りいただけます。
いや~、わたしは8帖のカーペットを一人でたたむ気満々だったんですけどね~。社長に接客代わっちゃったから、社長が一人でたたむことに。…それを狙って、カーペットのお客様の接客を代わってもらったんじゃないですよー!
社長は、普段はリフォーム事業部なので、お店でじゅうたんを接客することはかなり久しぶり。「久々だったから、たたみ方忘れてたなー」と、あとで言っていました。うーん、確かにたたみ方、ちょっと違ってたな。
あ、この日は社長が「金蝶園」の水まんじゅうをスタッフみんなに買ってきてくれましたー!ありがとうございます!(←フォローしとこっと。)