タチカワブラインドの新製品発表会に行ってきました。プリーツスクリーン編
2018/06/17
タチカワブラインドの新製品発表会に行ってきました。
入り口を入ってすぐのところには、プリーツスクリーン「ペルレ」の展示。
生地ラインナップがリニューアルし、これまで柄のものはプリントだけだったのですが、織りの生地やエンボス加工がしてあるものが増えました。
エンボス加工とは、熱を加えて凹凸の押型模様を付ける加工のこと。「窓装飾プランナー」のテキストにも出てきます。
また、今まであった和紙調の無地のお値打ち価格のは、けっこう透け感があり、夜電気をつけると室内の影が移ったり、朝日がまぶしかったりしました。(生地名:ミズホ)
なので、もう少しお値段が高くて、透けにくい生地を選ぶことが多かったのですが、色数が少なく、質感も和紙っぽさがちょっと無いかなって感じでした。(生地名:ホマレ)
今回、この二つの間くらいの厚さの生地が登場。価格は安い方と同じ。色数も多い。
これ、売れそうな気がします。(生地名:ホナミ)
もう一つリニューアルしたのが、昇降コードの穴が小さくなって、光漏れが低減されたというもの。
そして、穴の位置が奥になったので、ひもが出ている部分が少なくなり、さらにひもも細くなりました。
こちらが以前のもの。
そして、新しいのがこちら。
ひもが細くなって、切れやすくなったんじゃないのー?
という疑問は、当然みなさん気になるところ。
メーカーさんに聞いてみたら、みなさん聞かれます、と。
以前のひもより表面がつるっとしていて、生地に引っかかりにくくなっているらしいです。
それから、レースと厚地のペアタイプのときは、厚地の色に合わせた昇降コードなので、白いレースの生地の方でひもが目立つことがありました。
今度の新しいタイプは、厚地の色に合わせた昇降コードが、白いレースの生地の裏側を通るので、前から見るとひもが目立ちません。
見た目がすっきりとしてきれいになりました。
そして、タチカワブラインドにはこれまで無かった、ハニカムスクリーン「ブレア」が新発売。
ハニカムスクリーンは、ハニカム(蜂の巣)構造の生地がつくる空気層により、窓辺の断熱性が高まります。
次回へ続く。