ダブルロールスクリーンの生地交換...説明書違ってる!
2022/05/29
【ダブルロールスクリーンの生地取替え...説明書違ってる!】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
あっという間に5月ももうすぐ終わり。
なんでこんなに早いこと過ぎてっちゃうんだろう?
歳のせいですかねー。
と愚痴ってもしょうがないので、がんばっていきましょう!
先日、お店に展示してあるタチカワブラインドのダブルロールスクリーンのサンプルの生地の取替えをしました。
生地が廃番になったので、機構部(メカの本体)はそのままで生地だけ交換。
生地が汚れてきたから替えたい、という方には生地交換がいいですね。
同じ生地じゃないものにも交換できますが、薄手で軽い生地から厚手で重い生地へのお取替えは、巻取り不良やスプリングの破損などが発生するかもしれないのでできない場合があります。
迷われる方は、お問い合わせくださいね。
今回は、同じような厚みの遮光の生地とレースの生地を選びました。
取り替え生地と一緒に説明書が入っています。
ブログ用の写真を撮りたかったので、ちゃんと説明書通りにやろうと思い、よーく読みながら作業を進めました。
まずはじめは、奥(窓側)からやります。
全部生地を引き出して、六角レンチを左側(プルコード式の場合)に挿し込みます。作業が終わるまで挿したままにしてください。
(六角レンチは、製品本体購入時ウォッシャブル生地の場合に付属されています)
これをやらないと、初期巻きが解除され、生地が上がらなくなります。(でも、直せるので安心してくださいね)
そして、古い生地をはがす。
はがす前に、元の様子を写真に撮っておくことを強くお勧めします!
新しい生地を準備!
下の画像のように、挿し込む部分(スクリーン押さえ)を表側に折り...
挿し込む!
折った背の部分を溝に挿し込み、スクリーン押さえを押し込みながら巻取りパイプの溝にはめ込みます。
きっちり入ったら、六角レンチを抜きます。急に巻き上がることがあるので、巻取りパイプを手で押さえて抜くといいです。
窓側のレースの方は完成。
次は、室内側の生地交換!
同じように生地を全部引き出して、六角レンチを左側の穴に挿し込みます。
生地を外します。
さあ、新しい生地を準備して、取り付け取り付け...
ちゃんと説明書通りにやってブログに書かなくちゃー。
説明書をよーく見て、その通りに.......
いやいや、絶対無理やて!
これじゃ、生地逆やん!
本当はこの向き(裏側の方)にスクリーン押さえを折るんですよー!
折った背の部分を溝に挿し込み、スクリーン押さえを押さえてはめ込みます。
六角レンチを外して完成!
初期巻きが解除され生地が上がらなくなってしまった場合は、左側の下側の穴に六角レンチかマイナスドライバーを挿し込み、「強」の方に回します。
そうすると生地が巻き取られるので、あとは巻取りスピードを調整してくださいね。
こんなかわいいロールスクリーンを付けたら、おうち時間が楽しくなりますねー!
説明書違ってませんかー?とタチカワブラインドの担当者に連絡しておきました。
間違いを発見したわたしに、何か景品でもくれないかなー。
なんでも簡単に信じちゃダメですねっ!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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