レールの存在感無し!天井埋込みレール
2022/05/17
【レールの存在感無し!天井埋込みレール】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
先日15日(日)、3年ぶりに「大垣まつり」が行われました。
規模を縮小して、13両のやまが市内を練り歩く行事だけになりましたが、久しぶりのお祭りでにぎわったようです。
祭りは大垣八幡神社(同市西外側町)の例大祭で、370年余りの伝統があるやま行事は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産にも登録されています。
わたしはもちろんこの日も仕事だったので、見に行くことはできなかったのですが、午後関ヶ原のお客様の家からお店に戻る途中、1両のやまが練り歩いているところに遭遇しました。
小さいときから慣れ親しんでいる大垣まつり、やまを見るとワクワクする大垣市民です!
運転中なので写真は撮れなかったですが、3年ぶりに見られてよかったです。
さて、施工例のご紹介です。
天井に埋め込まれたカーテンレール!
施工例はこちら→ https://www.i-shikano.co.jp/case/post-209/
TOSOの「シエロライン」という天井埋め込みレールです。
このレールを取付けるためには、天井にレールを埋め込む溝が必要です。
今回は、ご新築の設計の段階でこのレールを取付けることが決まっていたので、そのように工務店様が作ってくださいました。
幅の広い窓で、カーテンは片開き。
左側にカーテンが納まるスペースがあります。
幅が6mあるので、カーテンの形態安定加工ができません。
加工する機械が幅3m(ひだ27個)までしか対応できないためです。ほとんどどのカーテンメーカーのカタログにも、形態安定加工は幅3mまでと書いてあります。
いずれ改造して幅広のカーテンに対応できるようにしたい、と密かに思っているのですが、まだできていないです...
そこで、今は裏技的なやり方で幅広カーテンの形態安定加工を実現しています。
その技は、、、
半分ずつカーテンを作って、形態安定加工をしてから縫い合わせる!
縫製工場が同じところにあるからこそできる裏技!
しかのの縫製スタッフさんたちが考えて生み出した技です。
こちらのお家には、他にも建てるときに準備していただいたところがあります。
こちらも片開きのカーテンがご希望で、カーテンを開けた時にカーテンのたまりを窓の横に逃がすようにレールを長くしてあります。
そのため、レールとふさ掛けを取付けるための下地をあらかじめ付けておいていただきました。
わたしが担当したお家ではないのですが、打ち合わせの様子などはわたしも知っています。
工務店のご担当者の方がアイデアを出していただき、とても熱心にカーテン選びをしてくださるので、トータルでお家が素敵にコーディネートできます。
お家を建てる前にプランが決まっていると、あらかじめ下地を入れておくなど、あとで困る問題が無くなるのでわたしたちも助かります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。
クリックして応援お願いします!