ロールスクリーンのウエイトバーの衝撃音
2022/05/02
【ロールスクリーンのウエイトバーの衝撃音】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
ゴールデンウィークも中盤ですね。
暑かったり寒かったりと気候が入り混じっているので、体調を崩さないように気を付けないと。
そんな中、行楽地にたくさんの人がお出かけのようで、うらやましいーーー!
当店は、連休中も通常通りの営業です。
通常通りというと、毎週水曜日が定休日なので、5月4日(水)は休業 いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、先日取り付けさせていただいたロールスクリーンをご紹介します。
施工例はこちら→ https://www.i-shikano.co.jp/case/post-207/
2階のお部屋をリフォームされたので、新しくロールスクリーンを取付けいたしました。
天井の梁が存在感があります。
そんな自然な雰囲気に合う生地をお探しでいらっしゃいました。
いくつかサンプルをお取り寄せして、こちらの葉っぱの柄をお選びいただきました。
この部屋に続く廊下には、同じグリーンの無地を。
ご主人様のお部屋には、アイボリーのシャビーな柄。
無地ではなく、かすかな色の濃淡がカッコいいです。
操作方法は、1本のコードの「スマートコード式」です。
ループ状になっていないので、引っ掛かたりせず安全性の高い操作方法です。
また、見た目がすっきりしているので、わたしはこれが結構好きです。
上部の巻取り部分は、カバーが付いています。
「カバータイプ」というのですが、天井付けにする場合は特におすすめです。
天井付けにすると、巻取り部分とフレームの間に隙間ができるので、このカバーがあると隙間も防ぎ、見た目もきれいです。
木目のカバーにすると、ウエイトバーも木目になります。
今回は窓のサイズが2種類あり、高さ800㎜のものと800㎜を超えるものがありました。
高さ800㎜を超える方は、生地が巻き上がる途中でブレーキが掛かって巻き上がる速度が遅くなる機構が付いているので、ウエイトバーが上がったときに当たる衝撃音が和らぎます。それでも少し音は気になりますが。
高さ800㎜以下のものは、その機構が付いていないため「ウエイトバーストッパー」というスクリーンを最上部まで巻き上げた際の衝撃音を和らげる部品が付いてきます。
今回は、これを付けると正面から下の部分が見えてしまうため、外しました。
そのため、勢いよくウエイトバーが当たり、かなり衝撃音が気になる...
まずは、巻き上がるスピードをもう少し遅く調整してみることに。
これで大分衝撃音が和らいだのですが、ウエイトバーが露出しているのもあってまだ音が気になります。
そこで、ウエイトバーが当たるところに衝撃吸収シールを貼りました。
高さ800㎜を超えるロールスクリーンも多少音が気になったので、そちらにもシールを。
そのおかげですごく効果があり、静かになりました。
カタログをよーくよーく読んでいるつもりでも、まだ見落としがあったり知らないことがたくさんあって、各現場で毎回勉強なのです...
がんばります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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