もしかしたら、役に立つときがあるかもしれないじゅうたんの豆知識
2018/03/26
この前から、じゅうたん売場を変えた話をブログに書いているので、ついでにちょっとした豆知識をひとつ!
多分、ふだんの生活ではあんまり役に立たないっていうか、使うことがないかもしれないんですが、わたしは「へぇ~」って思いました。
題して、『じゅうたんの巻き方講座』!!
この写真は以前も載せたんですが、注目すべきは右の方の巻いてあるじゅうたん。
じゅうたんが入荷してくるときは、じゅうたんの裏が外側になるように巻いてあるので、わたしたちはそれを広げて、表が外側になるように巻きなおして陳列します。
その時に、きれいに巻ける方向っていうのがあるんです!
知ってました?
実は、じゅうたんには、毛の流れがあります。
見ただけではなかなか分からないのですが、手でなでるように触るとどっちの方向に毛が向いているか、分かります。
毛の流れと逆らうように触ると、毛が逆立ちます。
毛の向きによって、じゅうたんの色が濃く見えたり薄く見えたりするんですよ。
この写真の毛の流れは、下向き↓。
ちなみにこれは、ギャッベの玄関マットです。
これを表が外側になるように巻くとき(表巻き)は...
まず、じゅうたんを裏向きに置きます。
そして、写真のように手前の端っこを少し曲げます。
はいっ!ここが大事!
その時に、じゅうたんの毛の流れが自分の方に向いている状態、すなわち、この写真で言うと、下向きに流れている状態なら、OK!
この向きに巻いていくと、きゅっと締まって巻いていけるので、きれいに巻けます。
もしこの時に下から上向きに毛の流れが向いていたら、反対から巻きましょう。
そして、逆に裏が外側になるように巻くとき(裏巻き)は...
まず、表を上にして置きます。
はいっ!ここが大事!
毛の流れをチェック!
このときも、毛の流れが自分の方に向いていれば、OK!
写真で言うと、上から下向き。そのまま手前から巻いていくと、きゅっと締まって巻いていけます。
逆に巻くと、とっても巻きにくいし、巻きずれるし、巻き終わったときに太くなるし、なんか変なんです。
「これ、家庭でなんの役に立つんだ!」って思いました?
確かに、あんまり出番のない豆知識かもしれませんが、玄関マットやじゅうたんを季節で取り替える方は、しまうときにぜひやってみてください~!
ちょうど今、衣替えの季節ですよ~!毛足の長い冬物のじゅうたんやマットを片付けるときです!
いや~、ほんとに小粒な豆知識でした~。