カーテンを取付けした中学校の卒業式に行ってきました。
2018/03/08
先日、地元の中学校の卒業式に行ってきました。
自分の子どもが卒業するわけでもなく、この中学校に通っているわけでもなく、ましてやカーテン屋としてでもなく、わたしが地区のちょっとした役員をやっているので「来賓」として参加したのです。
来賓なんて初めてだし、どんな服装で行ったらいいんだろうと散々悩んでいたけど、行ってみたら来賓の方が50人くらいいて、その中の一人だと思うとぜんぜん気が楽になりました。
卒業生の中には小学生のころから知っている子がいるので、その子たちを見て、感動してウルウル...
うちの子はもうすぐ小学校を卒業し、この中学校に4月から通うので、見ておけてラッキー!
うちの子のセーラー服、注文してあるのをもうすぐ取りに行きます。
セーラー服、かわいいし懐かしくって、娘に、
「わたしも着てみていい?」
って言ったら、冷たく
「なんで?」
って言われてしまった...。着てみたいと思った人、絶対わたしだけじゃないはず!
そして、ここの学校は、一昨年、教室のカーテンの取替えをさせていただきました。
年に一度くらい、市内の学校のカーテンの取替えの業者を決める「入札」というものがあります。
入札参加業者が見積りを出して、一番安い業者が落札者となります。
市内のあちこちの小中学校のカーテンの採寸に行き、納期までに納めないといけないので、みんなで分担して夏休みの間に採寸と取付けを終えようとがんばったのを覚えています。
入札は取れるときもあるし、取れないときもある...
こればっかりは、全く分かりません。
教室だけでなく、体育館のカーテンとか舞台のカーテンとか、いろいろご注文いただきます。
もっと以前、この中学校の一部を新築したときに、新しい教室のカーテンの仕事を落札し、取り付けさせていただきました。
卒業式の校長先生のお話の中で、「校舎を3年前に新築した時に入学してきた子たちが卒業を迎える」という言葉があり、もう3年かぁと思いながら聞いていました。
というわけで、しかのでは、昔から市関係のお仕事もたくさんさせていただいています。
最近では岐阜県の入札にも参加して、これまでに何度か県立高校のカーテンなどを付けさせていただいてます!
市のお仕事で多いのが、カーテンやブラインド、カーテンレールなど。
ほかには、保育園や幼稚園などで、1月から3月くらいにたまにご注文があるのが、赤い毛氈(もうせん)や赤いパンチカーペット。
毛氈(もうせん)というのは、ウールでできたフェルト状の薄い敷物で、雛人形を飾るひな壇や、お茶席に敷いたりするものです。
1月に初釜(新年最初の茶道のおけいこ)をする園が増えていて、そのときに使うそうです。
赤いパンチカーペットは、卒園式のときに、レッドカーペットのように園児が歩くところに敷きます。
授業参観なんかで学校に行くと、ついついカーテンをチェックしちゃいます。
けっこう破れてたり、フックが取れていたりするので、カーテンの取替えをご予算に入れていただきたいですねー。