ポリエステルの特徴。窓装飾プランナーの資格試験に出るかも。
2018/07/27
暑い日が続いていたと思ったら、今度は台風がやってくるようです。ここ大垣市では、28日(土)に花火大会があります。中止になるのでしょうか?皆様も、早めの備えと無理はしないという心構えで週末をお迎えくださいね。
先日、【ウォッシャブルのカーテンとそうでないカーテン】というタイトルでブログを書きました。
その中で、ウォッシャブル(水洗いできる)カーテンでポリエステルをご紹介しました。今日は、ポリエステルの特徴についてご説明します。
最初に「窓装飾プランナー」のテキストの写真を載せたのは、昨年の資格試験にポリエステルの特徴について記述する問題があったからです。
詳しい質問はあんまり覚えてないのですが、確か「カーテン生地にポリエステルが多い理由」だったような。だからわたしは、一生懸命ポリエステルの特徴を思い出して書いた気がします。
カーテン生地によく使われるということは、カーテンに向いているということ。どんなところが向いているかをたくさん書かないといけません。
【ポリエステルの特徴】(窓装飾プランナーBOOK参照)
主に石油を科学的に合成してつくられる合成繊維である。
ステープル(短い繊維)とフィラメント(長い繊維)があり、強さ、伸びやすさ、しなやかさなど、繊維として望ましい性質を持つ。
国産カーテンの主要繊維である。
紡績糸(短い繊維をつむいで糸にしたもの)の中では風合いが天然繊維に近く、適当なハリやコシがある。
風合いは繊維の太さや断面の形状によって変えることができ、さらに後加工でも調整できる。
シワになりにくく熱に強いため、かさ高加工が容易にできる。
プリーツが付けやすく崩れにくい。
紡糸(糸をつむぐこと)しやすく特殊形状の繊維を作りやすい。
染色性がよい。
耐久性が高い。
水に強く速乾性が高い。
比較的低コストで生産性に優れる。
短所もあります。→ 帯電性があるため静電気を溜めやすい。
それぞれの生地の特徴を覚えておくと、どんな質問のされ方でも答えられると思います。
記述式の問題には、「麻のカーテンを販売するときにお客様に伝えておくべきこと」というようなのもありました。(多少違うかもしれませんが。)
こちらは麻の特徴を覚えていれば答えられます。
窓装飾プランナーのホームページに過去問が公開されています。これは、絶対やるべきです。同じ問題が出題されていました。
過去問はこちら→ https://nif.or.jp/window_treatment/common/pdf/wtp_web2017.pdf
資格試験まであと1か月半くらいです。せっかくテキスト買って、受験料も払ったんだから、絶対1回で合格するようにがんばりましょう!←わたしはこう思ってがんばりました。